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カントリーベース、デザインコンクリート普及10年

カントリーベース、デザインコンクリート普及10年

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海外の街並みやレトロな店舗の内装を再現できるデザインコンクリート。輸入建材を販売するカントリーベース(石川県金沢市)は、このデザインコンクリートの材料と技術の提供を約10年前から開始。現在、研修受講者は累計300人を超えた。全国で提案実績が増加してきている。

累計研修受講者300人を突破

カントリーベース デザインコンクリートでは、壁面や床面をさまざまな表情で仕上げることが可能デザインコンクリートでは、壁面や床面をさまざまな表情で仕上げることが可能

10年前から研修開催

デザインコンクリートとは、コンクリートをデザインする技術と材料の総称。アメリカでは、ヨーロッパの石積みの再現などに用いられ、後にテーマパークなどに応用された。海外においてはDIYでの活用も見られ、自宅の庭に石積みしたり、池を作ったりする時に利用されている。

同社は10年前より同コンクリートの取り扱いを開始。一般住宅や店舗、ガレージの壁をデザインできるデザコンウォール(壁面造形)、1ミリ程度の厚みでロゴや文字を入れたり、色を変えたりして床に施工できるMPC(エムピーシー)、玄関やアプローチに適したオーバーレイ(スタンプコンクリート)の3種類を展開している。

今でこそ実例をまとめた本を発行するほど普及したが、販売当初はまったく人気が出なかったと岡田真之介営業部長は語る。

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