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ダイキン、遠赤外線暖房機を省エネ強化

ダイキン、遠赤外線暖房機を省エネ強化

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 ダイキン(東京都千代田区)は遠赤外線暖房機「セラムヒート」に、「待機モード」「センサーモード」「リズムモード」の3つの節電モードなどの省エネ機能を強化した新機種「ERFT11NS」の販売を2013年9月14日から開始した。

 同商品は1985年の販売開始以来160万台の売り上げ実績を持つ人気商品。補助的な暖房器具として屋内各所で利用されてきた。

 待機モードは、最低ラインの240Wに抑えた運転に切り替わり、15分で運転が停止する。その場から少し離れる際に利用し、電力を浪費せずに室内の温度を一定に保つ。センサーモードは周囲の温度を検出して自動的に暖房の温度調整を行い、エネルギーの無駄を減らしてくれる。

 リズムモードは、暖房パワーに強弱をつけるモードで、15%の省エネを実現する。強弱のリズムをつけても、暖かさに変化はなく、むしろ、暖房の長期使用で感じることの多い暑さを覚えることもないという。

 価格はオープン(実勢価格は5万円前後)。

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