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2400名の建築家情報を発信アーキテクツ・スタジオ・ジャパン

2400名の建築家情報を発信 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン

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 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(東京都港区)は4月20日、神奈川県横浜市に、建築家情報の発信スペース「ASJYOKOHAMA CELL(エーエスジェイ・ヨコハマ・セル)」をオープンする。首都圏初の旗艦店となる。面積は161坪。

 建築家とともに進める家づくりの魅力について、写真や模型、映像を通して紹介する。その他、約600名の建築家による講演会や展示会などのイベントを毎週末に実施し、建築家に気軽に家づくりを相談できる場を提供する。新築、リフォーム、商業施設など多様な建築相談に対応する。

 同社は建築家や建設会社とネットワークを組み、消費者の家づくりをサポートする事業を展開。今回の出店は事業強化の一環。昨年12月には東証マザーズに上場している。

 提携建築家数は約2400名。相談窓口である「スタジオ」は全国185カ所ある。建築家との住宅相談イベントは年に600回弱行っている。

 ユーザー会員であるASJアカデミー会員は累計で3万名を超える。前期は585件の建築設計・管理業務契約をしている。

 丸山雄平社長は「建築家との家づくりのハードルを下げたことが強み。私たちのサービスは、会員になれば建築家と納得いくまで相談できます。プランが気に入らなければ、担当を代えることもできる点がメリット」と話す。

 2011年には大阪の梅田阪急ビルに「ASJUMEDA CELL」を開設している。今期売上高は前年比約2割増の16億円を見込む。

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