カシオ計算機グループのシステム機器販売会社、カシオ情報機器(東京都千代田区)は、建設工事業向けの経営支援システム『楽一(らくいち)EX工事システムHYBRID』を発売した。
楽一 EX工事システム HYBRID
同社は1992年より中小規模企業向けの専用機〝楽一〟を発売。伝票テンプレートをそのまま画面表示し、必要項目を入力すれば見積書や請求書を印刷できる高い操作性の商品だ。中小企業にとっての導入障壁を下げ、累計出荷9万6000台、導入社数4万社以上の実績の人気シリーズとなっている。
『EX工事システムHYBRID』はこの〝楽一〟の優れた操作性はそのままに、建設工事業で必要な経営支援機能を搭載。日報と連動でき、オプションで提供する「専用WEBサービス」を活用すれば、知りたい情報を外出先でも閲覧可能。
さらに入力情報が、あらかじめ設定した一定の予算額を超えるなどの問題が発生すると、自動メッセージを発信する「気づき」機能も加わり、現場も管理する建築業に適したシステムとなっている。

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