三菱電機(東京都千代田区)は、スマートハウス関連事業の拡大に乗り出す。このほどHEMS関連商品の新ブランド「エネディア」を立ち上げ、関連商品を拡充する。
HEMS関連商品の新ブランド「エネディア」
エネディアにはHEMS製品を中心としたルームエアコンやエコキュートなど、HEMSの標準規格「ECHONETLite(エコーネットライト)」に対応した住宅設備や電化製品などが含まれる。
エコーネットライトとは、2012年に経産省がスマートメーターとHEMSをつなぐ通信プロトコル(電子機器間で情報をやり取りする際の手順)と認定したもの。認定以降、同社は対応商品を増やしており、今回の新ブランド立ち上げでこれらをPRする考え。
10月以降新製品を随時投入。「HM-ST03」は業界で初めて電気自動車の蓄電池への自動充電を可能にするHEMS。またエコーネットライトに接続できる商品として、4K対応液晶レーザーテレビ「REAL」LS1シリーズを発売する。

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