北海道を中心に13億8000万円を売り上げるトーリツは、5月、北海道旭川市宮下通1丁目に2店目の水まわり専門店「みずプラン」を出店する。札幌で展開する1号店の反響が良いことから、水まわり商材の引き合いを他地域でも獲得する方針だ。

1階はショールーム
新店は、間口約9m、奥行き26mの2階建ての店舗。このほど旭川店の旧来店舗を、ドラックストアの出店で退去することになったため、従来ブランド「住まいる生活館」と2ブランドが同居する店舗とする。
1階は水まわり商材を中心に展示するショールーム。キッチン4台、バス2台、トイレ3台、洗面化粧台4台を展示。その他、3平米ほどのキッズルームや水栓コーナーなどを設けた。
同社の「みずプラン」1号店は、昨年8月にオープン。2月までで3200分の1のチラシ反響率を獲得しており、現場調査率は75%、現調後の契約率は8割と高い数字を実現している。月の平均売り上げは1700万円。北海道で需要が落ち込む12月から2月の冬場の月商は1300万円と落ちたが、秋口まで高い反響率を維持しており、全体平均を引き上げた。
今後の展開について田中利昭社長は、「さらにみずプランを出店していきたい」と前向きな方針だ。現在すでに拠点展開する北海道の函館や千葉県の柏市にも店舗展開を構想する。

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