DTS(東京都港区)は建築用3Dプレゼンテーションツールの最新バージョン「Walkin home15」をリリースした。このバージョンの新機能として、改正省エネ基準に対応した「低炭素住宅対応・省エネルギー基準判定機能」を搭載した。

省エネルギー基準を判定する画面例
入力されたプランデータから、住宅の外皮平均熱貫流率、および外皮平均日射熱取得量(冷房期・暖房期)が計算でき、改正省エネ基準(認定低炭素住宅)への適合判定が行える。
低炭素住宅認定における申請図書や、施主へのプレゼンシートが作成でき、減税措置や金利優遇を活用した提案にも活用できる。
4月1日より販売を開始し、初年度は1500本の販売を計画。累計出荷本数は約1万8000に到達する見通し。ウェアラブル端末への対応や、プランデータをクラウド上のバーチャル展示場にアップして活用するなど、同ソフトを活用したスムーズなプレゼンテーションを実現する施策も予定している。

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