家のエアコンや照明が、時間や状況に合わせて自動的に稼働する。そんな自宅を"自分で考えるロボット"に変える商品「Control Tower2.0」が発売される。

Control Tower 2.0の使用イメージ図
同商品を販売するのは、事業用施設のエネルギーマネジメントを行うMirror Life(東京都千代田区)。同社は工場オフィスにエネルギー効率を向上するシステムの導入事業してきた。
同商品では、エアコンや照明など自動化したい設備に、リモコンで操作可能となる端末を設置。リモコン、WEBカメラ、データサーバーが一体になったコントロールタワーを部屋に置くだけ。
操作はパソコン、iPad、iPhoneのアプリからも行える。分電盤に専用のユニットを取り付けて電力の見える化ができ、窓やドアにセンサーも設置できる。
同社の占部祐二社長は一般的なHEMS製品との大きな違いを、「データサーバーに利用者の使用情報が蓄積されると、同じ時間に自動で運転するようになること」と話す。「この自動化はデータを蓄積した段階で利用者に通知され、自動化させるかどうかが選べます」(同社長)
価格はコントロールタワー1台30万円ほど。

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