有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

ユニマテック、茨城に新拠点リフォーム対応強化

ユニマテック、茨城に新拠点 リフォーム対応強化

このエントリーをはてなブックマークに追加

 住宅資材・設備機器の販売と施工を行うユニマテック(埼玉県草加市)は、茨城県守谷市に守谷第二倉庫を新設。7月3日に、お披露目を行った。

オープンした守谷第二倉庫
オープンした守谷第二倉庫

 新倉庫は面積531坪。これまで利用してきた、つくば倉庫の約2倍の面積で、合板やボード、床材などを中心に扱う。今後、外環・圏央道の開通が予定されている立地で物流の拠点となる。

 同社では、今後の住宅着工戸数減少を見越して、2017年までの事業計画で、「リフォーム&リノベーション」、「低層建物」、「省施工」、「省エネ」、「商材企画」の5つを強化するプロジェクトを立ち上げている。今回の守谷新倉庫の開設も、新たな顧客の開拓、事業の強化の一環となっている。

 「多様化するより高度な要望に対応できるように物流を効率化しました」(金井誠社長)

 新たな物流拠点により、翌日納品や、1t車による細かな配送を可能にして、特にリフォーム&リノベーション分野での対応力を強化する。

 同社の今期の売上高は、130億円。そのうちビルダーへの住宅資材販売が105億円。ホームセンターへの木材建材の販売が25億円。まずは、3年でリフォーム向けの商材販売により売り上げの10%アップを狙う。

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる