タカラスタンダードの東京大田ショールーム(東京都大田区)が移転・新規オープンし、7月24日から営業を開始した。首都圏のリフォーム市場を狙い、中高級品を中心に展示をしている。
東京大田ショールームの社屋
新ショールームは2階建て、延べ床面積約130坪。中高級品をメーンにシステムキッチン13台、バス12台、洗面化粧台7台、トイレ3台、シャワーユニット1台を展示した。
1階は主に戸建て向け商材の展示。最高級ホーローシステムキッチン「レミュー」など同社主力キッチンの展示に力を入れ、独自技術のホーローの性能と洗練されたデザインを体感できる展示を実現している。
広々としたスペースの窓際に空間展示を配置し、リフォームのイメージづくりがしやすい工夫をしたのが特徴的だ。
またシステムバスのラインアップすべてを展示。1階には最高級システムバス「インペリオ」や、ぴったりサイズシャワーユニット、2階にはマンションリフォーム向けの「伸びの美(のびのび)浴室」「広ろ美ろ(ひろびろ)浴室」などを展示したほか、ビルダー向けショールームも設けた。
オープンに先立ち、7月23日には内覧会と披露宴を開催。約230人が参加した。渡辺岳夫社長は「大都市圏のリフォーム市場を制することが当社の発展の必須条件。販売体制、商品面において体制を整えてきた。今後は攻めの営業を展開し、首都圏市場のチャンピオンとなれるよう全力を尽くす」とあいさつした。

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