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LIXIL、新テラス「スピーネ」施工時間を3割短縮

LIXIL、新テラス「スピーネ」 施工時間を3割短縮

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 LIXIL(東京都千代田区)は、施工時間を従来品より3割短縮した簡易施工の新テラス「SPEENE( スピーネ)」を10月1日から発売する。

LIXIL「スピーネ」施工例「スピーネ」施工例

 テラス市場での同社シェアは現在50%、販売台数は年間約15万台だが、「新商品発売によりスタンダードクラスを強化。市場シェアを10%アップ、販売台数を17万台位に伸ばしたい」(上席執行役員 LIXIL Housing Technology エクステリア事業部長・小林秀樹氏)という。

 施工時間の短縮は、自在桁をシンプル化して部品数を削減し、組立の工程を簡略化することで実現。テラスは後付け需要が高く、住みながらの施工作業となるケースも多いなか、負担を軽減するスピード施工を可能とした。また、全パネルが下止め施工のため、屋根に上がって作業する必要がなく、安全性も大幅に向上。

 1階用のテラスタイプ、2・3階のバルコニー専用の屋根タイプなどがある。自在桁仕様と標準仕様のほか、2種類のルーフデザイン、6色のカラーバリエーションも用意。屋根には採光性を保ちながら熱線をカットするポリカーボネート屋根材。プライバシーを確保するスクリーンなどのオプションもある。価格は14万7500円(消費税、工事費、配送費は別途)。

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