インテリア性の高さで人気の人造大理石のキッチン。以前に比べ、機能面も格段に向上している。熱や衝撃に強くなり、汚れにくくなったため、キッチン面材により適したものとなっている。
オープンタイプのキッチンの増加に伴い、インテリア性の高い人造大理石キッチンは需要を増している
写真提供/トクラス
耐熱性が高まり変色・変形を防ぐ
従来の人造大理石カウンターは熱に弱く、高温のものを置くと変色する可能性があった。しかし、現在の人造大理石は耐熱性が向上している。
ある実験では、350℃に熱した空の鍋を直接ワークトップに置き、20分間放置しても目立った変色や変形はしないことが実証されている。熱い鍋を直接置いても変色・変形の原因になりにくいので、気負わず使える。
ただし、長期間きれいに安全に使うためには、どのメーカーも日常使いの際は鍋敷を使用することを推奨している。

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