犬や猫の室内飼いが増えるにつれ、ペットとの暮らしに配慮した製品が続々と登場している。中でも注目を集めつつあるのが、専用の出入り口を設けたペットドアだ。扉を閉めた状態でペットが自由に部屋を出入りできるため、開閉の手間が省け、室内の冷暖房ロスも防げる。
内からも外からも通れる、ペット専用のくぐり戸。
使わない間はマグネットで揺れを抑える
写真提供/大建工業
扉を閉めたまま自由に出入り
犬や猫の室内飼いで不便なのは、ペットが部屋を行き来するたびにドアを開けなければならない点。開放したままでは、エアコンなどの熱効率が大きく下がる。
ドアに専用のくぐり戸が付いたペットドアなら、扉を閉めたままでもペットが自ら扉をくぐって出入りできる。動物ものびのび過ごせるうえ、飼い主も無駄なドアの開け閉めの煩わしさから解放される。
挟まれてもケガをしない安全仕様
ペットドアを選ぶ際にまず注意したいのが、開口部のサイズ。340mm×200mm程度が一般的で、これは猫や小型犬ならほぼ問題なく通れるサイズだ。

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