物が溢れがちだった洗面化粧台周り。洗面台の上部、奥のデッドスペースをくまなく活用し、収納力を向上。けこみ部分や、下ろして使える棚などの工夫が多い。
小さなものから大きなものまで分けて効率よく収納。
引き出し式なら立ててしまったボトル類も一目で見渡せる
写真提供/TOTO
収納物の多い洗面室
限られたスペースに設置される洗面化粧台。入浴前後の着脱、洗濯、朝の身支度など、さまざまな場面で使用される。収納したい物も多岐にわたる。最新の化粧洗面台では、より広い収納スペースを確保する、さまざまな工夫が盛り込まれている。
排水管の移動で50%収納力増
収納の場一番大きな割合を占めるのが、洗面ボウルの下。配管があるため、奥の方は収納場所として利用できなかった。排水管をシンプルな形状へと変更し、奥に配置したものが登場。従来品に比べ収納スペースを30~50%ほど高めている。
収納したいものに合わせて、開き戸、引き出しを選択できる製品もある。引き出しでは奥のものも取り出しやすい。
排水管の形がシンプルになり、奥に配置され、収納スペースが奥まで広がった
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