繊維系、天然素材系などさまざまな種類がある断熱材。その中でも、近年利用者が増加しているのが現場発泡断熱材だ。専門の職人が、現場で吹き付けて発泡させるという方法で施工する。安定した品質と、高い断熱性が人気の秘密だ。
短時間で施工できる瞬間発泡断熱材。吹き付けると瞬時に発泡する
写真提供/日本アクア
専門の職人の施工で安心
現場発泡断熱材は、液状のウレタンフォームなどを、壁や屋根に吹き付けて使用する断熱材のこと。
吹き付けると同時に強力に接着し発泡する。約100倍に膨らみ、隅々まで隙間なく埋めることができる。グラスウールなどの繊維系断熱材では隙間が空いてしまいがちな、コンセントや配管周りや筋交い、金物部分もまんべんなく埋めることができる。より断熱性を高められる。

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