残業削減、有休取得率向上など、昨今話題になる「働き方改革」。本紙ではリフォーム会社に、自社で行っている働き方改革の取り組みについてアンケートを実施。各社の取り組み状況を調査した。
すでに実施している働き方改革
新たな改革は消極的
アンケートでは、「テレワーク(在宅勤務)」、「フレックスタイム」、「残業させない仕組み導入」など9つの項目について、すでに実施しているもの、これから導入する予定のものについてリフォーム会社31社を調査。
最も実施件数が多かったのが、「産休、育休を取りやすくする」で16件。半数以上の会社が実施しているという結果になった。ついで。多かったのが、「退職者の出戻り可」で14社。さらに「子育て・育児との両立」、「フレックスタイム」と続く。
またこれから導入する取り組みで最も多かったのが、「残業させない仕組み」で7社。それ以外の項目については、顕著に多いものはなかった。
多くの会社で改革を行っているようにも思えるが、導入しているものがない会社が4社あった。またこれからも導入するものがない会社は、16社だった。取り組み状況に差があり、また新たな改革については消極的である、という経営者の考えが明らかになった。

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