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備後屋、畳のワンポイント改修で受注拡大

備後屋、畳のワンポイント改修で受注拡大

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 全国的に年間7~8%のペースで縮小していく畳市場にあって、創業44年の畳会社が気炎を上げている。千葉県の備後屋(千葉県市川市)。同社は近年エンド向けサービスを強化。畳を残したワンポイントリフォームの提供拡大を図る。

備後屋 外を板畳、内を畳にして、室内の印象を変える外を板畳、内を畳にして、室内の印象を変える

6畳間16万円で和洋折衷に

 「『畳を取り払ってフローリングにしたい』という相談にどう対応するかがカギ」と古志智宏社長は話す。

 同社は、「2プラン作戦」を導入。もちろんフローリングにする提案もするが、ヘリのない半畳の琉球風畳に変えるという、2つ目の提案も行っている。

 実は床全面をフローリングに変えるとコストが高くつくということをエンドユーザーが知らないことが多い。同社の場合、フローリングに変えるだけならば16万円程度だが、元の和風の壁が合わず壁紙の張り替えが追加される場合が多い。

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