【住宅リフォーム売上ランキング2018・注目企業リポート】住友不動産、年1000億円売り上げる「新築そっくりさん」の真実
1330号 (2018/09/24発行) 44面
・住友不動産は全面改修の「新築そっくりさん」事業で年1000億円売上
・新築そっくりさんの月間受注数は約780件で、単価は1200万円を超える
・約120カ所の拠点を持ち、営業網が充実していることが売上の理由
1200万円の大改修、年9300件受注
リフォームの1件単価は1200万円超え。それを1年で9300件以上受注しているのが住友不動産の「新築そっくりさん事業」だ。家をまるごと全面改装し、まるで新築のように蘇らせる商品を武器に、10年間累計売上ランキングでは1位を獲得。前期は1087億円売り上げた。なぜ、新築そっくりさんは売れるのか。
施工中の見学会も実施し、家がどう再生されるのかリアルに体感してもらう
「数」で他社を圧倒
新築そっくりさんの月間受注数は約780件もある。1日平均ではおよそ26件。1200万円を超える高単価改修をこれほどハイペースで受注している会社は他にない。
売れる理由は何か、取締役・新築そっくりさん事業本部本部長の加藤宏史氏は広範なネットワークを持つ営業体制と実績を示す現場見学会がカギだと明かす。

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