3日で90件の対応も万全
高正工務店(京都府京都市)は、業務管理クラウドサービス「kintone(キントーン)」を導入したことで、売上高と従業員数が約3倍になった。
実際の画面
キントーンは、サイボウズ(東京都中央区)の開発したサービス。出退勤記録から案件管理、顧客請求管理などを行える。高正工務店は、それまで高橋正社長と奥さんだけで仕事をこなしていた。2017年、西垣勝貴本部長が入社した際にキントーンを導入。
導入した理由は、全て社長の中で完結してしまい、さらに情報が不十分なことが多かったからだ。
「携帯の電話帳しか情報がなく、メモも裏紙に書いて用が終わると捨てていました。その結果、追客やOB情報などがあやふやで、以前工事した人からリフォーム相談されても、何の工事をしたか現場に行って初めて分かるような状態でした」(西垣氏)

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