マルシェなど年に120回イベント
新築やリフォームで年7億5000万円を売り上げるエコフィールド(静岡県富士市)は、5年前に取得しリノベーションしたショールーム「esora(エソラ)」を活用して、年1万人弱の集客につなげる。3カ月に1回のマルシェやお客様感謝祭など、年120回もイベントを実施。さらにモデルルームを構え、受注にもつなげる。
esora内は、無垢材とリノベーションの荒々しさが混在する。右奥にあるのがモデルルーム「木GOCORO」
マルシェに1000人も、会員登録で潜在顧客獲得
エソラは、元々地元の大型スーパーの本部事務所兼加工物流センター。2014年に購入し、8カ月かけてショールームにリノベーション。2015年4月にオープンし、本社もエソラに移転した。
同社は集客でエソラを活用する。その1つが、3カ月に1回開催するマルシェ「エソラ デ マルシェ」だ。
これは9月末で17回目を迎える、同社最大のイベント。地元企業や個人など約50社が出店する。ハンドメイド品やパン屋、陶器販売など、その種類は豊富だ。
当日は、道路前にいるリサイクル店や駐車スペースまで開放。時間は日曜日の朝10時から14時までだが、1回で最大1000人も集まる。

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