新築ブランドでイメージ戦略
ウイング(愛知県東海市)は、新築ブランドを生かしてデザインや施工力をアピールすることで、500万~1000万円の価格帯の大型改修の受注が1.5倍の1億5000万円に拡大。7月の決算では、リフォーム事業全体でも10%増の年間3億7000万円を売り上げた。平松利彦取締役に成長のポイントを聞いた。
モデルハウスや社用車をはじめ、あらゆるものを「casa carina」テイストに
同社が力を入れたのは、4年前にフランチャイズ加盟した新築住宅ブランド「casa carina」を用いたイメージ戦略だ。このブランドの特徴は、自然素材をふんだんに使った北欧テイストの家づくり。まずは、最寄駅から5分ほどの幹線道路沿いに「casa carina」の家づくりの雰囲気を体感できるモデルハウスをオープン。さらに、ホームページからフェイスブックやインスタグラム、スタッフのユニフォーム、社用車、看板、名刺にいたるまで、社内のあらゆるものを「casa carina」のテイストにマッチしたデザインに統一した。

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