外壁、屋根を中心としたリフォーム提案を行うコンフォルト(千葉県柏市)はOB客を中心に内装の改修提案を本格化する。従来売り上げの95%が外装関連だったが、「今期は内装リフォームの売り上げを全体の10~15%まで伸ばしたい」と酒巻博行代表は話す。

▲引き合いのほとんどはホームページ
今から約4年前に創業した同社はハウスメーカーの下請け工事からリフォーム事業をスタートした。2年前から自社のホームページを立ち上げて元請け化を進め、今では約1億円の売上高のほとんどが元請け工事となっている。今後は約100件のOB客にDM送付や直接訪問で水まわりを中心とした提案を行い、施工事例が増えてきたところで、新規客への内装リフォーム提案にも本腰を入れる考えだ。
「内装工事を増やしていくにあたり、ホームページを新たに設けることも考えています。現在のページの中にすべての情報を入れ込むと内容がボケてしまうためです」(酒巻代表)
今後は物販業界など異業種を参考に新しい需要喚起策も構想中で、価格競争にならない販促手法の確立を狙う。

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