頬をスキャンして疲労度を分析
パソナグループのパソナ・パナソニックビジネスサービス(大阪府大阪市)は、在宅ワークを行う社員の健康管理をサポートするサービス「コモレビズアットホーム」の提供を開始した。これはパソコンのカメラ機能を利用して、社員の頬の静脈をスキャンして心拍数を算出し、そこから疲労度を検出するというサービスだ。
社員の頬をスキャンして疲労度を分析する
システムが導入されると、まず、各社員に同システムのアプリとID、パスワードが配布される。アプリはカメラ機能のついているパソコンに導入可能。導入後は、パソコンを立ち上げると同時に自動で検出を開始し、社員の頬をスキャンすることで疲労度を分析する。一カ月分の検出データが集まると、「従業員の疲労度レポート」としてまとめ、企業に提出される。これには身体的疲労だけではなく、自律神経の乱れなどからくる精神的疲労も同時にまとめられるので、社員本人の気が付きにくい健康状態も企業が把握することができる。
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