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福島県外の除染作業を推進トータルリフォーム×志賀塗装

福島県外の除染作業を推進 トータルリフォーム×志賀塗装

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建物の設計・施工を行うトータルリフォーム(東京都新宿区・大原正裕社長)と塗装専業店の志賀塗装(福島県いわき市・志賀晶文社長)は、福島県外の建物の放射能除染作業を推進するための協力建設会社、工事店の募集を開始した。

現在、福島原発の影響による放射能汚染の除染が徐々に進められているが、作業は福島県内の公共施設など、範囲が限られている。県外となると工事を実施できる企業が少なく、特に住宅での除染は一部にとどまっているのが実態だ。

そこでトータルリフォームでは特許工法を持つ志賀塗装と業務提携し、除染事業ライセンシー募集を開始した。同工法は平成23年の11月に「除染技術実証試験事業」に採択されたもので、経済的、安全に作業を進められるものだ。ライセンシー費用は契約金、初年度年会費、研修費用、除染用特殊工具一式で89万1000円。初年度は50社を募集する。

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