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アウトレット建材の販売・施工を行う建材市場千葉店(千葉県千葉市)は中古住宅購入者からのリフォーム受注を増やしている。先日は不動産仲介のFC事業を展開するハウスドゥに加盟し、別会社となる「住まいる市場」を設立。今後、仲介時に派生するリフォームを獲得していく考えだ。
「中古を買った人や、探している人からの問い合わせが増えています。新築にこだわらない人は自分たちで工夫して安くしようと考えており、そうした方とアウトレットのニーズが合っているのだと思います」(中山雅照社長)

建材市場千葉店HP。中古購入者の訪問が多い
現在、多いときには月に10件ほど「中古住宅+リフォーム」を希望するユーザーからの問い合わせが発生している。戸建て住宅よりもマンションの案件が多く、受注単価は平均500万円ほど。中には1000万円といった大型受注につながる場合もある。
「新築ですと2000万円しても、中古だと物件費用500万円、リフォーム500万円、合計1000万円ほどで収まります。賃金が上がらない将来不安がある中で、ローンをなるべく抑えたい要望があるようです」(中山社長)
現在のリフォーム売り上げは約1億円。今後は別会社で仲介事業も始めることから、3割ほどの売り上げ増を狙う。

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