新型コロナウイルス感染症に関する緊急事態宣言が解除された今、第二波第三波の流行に備えよう。完全に元通りの生活やリフォーム事業に戻るわけではない。政府の専門家会議で提言された「新しい生活様式」に見られるように、十分な感染症対策がリフォーム会社の事業にも求められる。リフォーム業務におけるそれぞれの場面でどのような対策を具体的にリフォーム会社が取るべきかを専門家のアドバイスや先行する事例を基にお伝えする。
リフォーム業務の感染症対策
共通項
●マスクの着用
●手指の消毒
●毎日の検温
●2メートルの距離確保
集客
●見学会や相談会は組数を調整し、感染リスクを抑える
●チラシやニュースレターなどの紙媒体を活用する 等
現場調査
●可能な限りリモートでやり取りする
●訪問前に検温を行う
●可能な限り短時間で行う
●メジャーなどの道具は消毒する
●施主の物を素手で触れた場合は除菌する 等
接客
●ショールームを完全予約制にして感染リスクを抑える
●商談室のドアや窓を開けて十分な換気を行う
●Zoomなどのビデオ会議システムを利用して非接触の商談を行う 等
施工現場
●複数の人が触れる工具や建材を1カ所にまとめる
●ドアノブなど複数の人が触れる箇所を除菌する
●施主の物を素手で触れた場合は除菌する 等
OBフォロー
●チラシやニュースレターなどの紙媒体を活用する
●定期点検時に直接訪問が必要かどうか事前に施主に確認する
●OB訪問時、マスクの着用など基本的な対策を行う
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