収益は大規模修繕費へ
新築やリノベーション事業を手掛ける栄住建設(愛知県名古屋市)はこのたび、駐車場の検索アプリ「スマートパーキング」を運営するシード(愛知県名古屋市)と事業提携した。
栄住建設はマンション修繕工事の際に、オーナーに対して空いている駐車スペースをコインパーキングとして活用する提案をしていく。スマートパーキングに登録してもらい、その駐車場の収益を修繕工事費に充てることで施工費を安く抑えるというサービス。新たな案件受注のきっかけにしていきたい狙いだ。修繕を依頼するようなマンションは、平均20年ほどの築年数が経っていることが多く、入居率も8割ほどになっている可能性が高いため「持て余している駐車スペースがあるはず」と小池賢孝社長。

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