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ショールーム・モデルルーム活用の今、不況時こそ新規出店が有効

ショールーム・モデルルーム活用の今、不況時こそ新規出店が有効

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コロナ禍で新規出店を控えたり、支店や営業所を減らしたりする動きが出ている中、あえて新規出店やモデルルームをオープンする道を選んだ企業がある。中には、目標金額を2週間で上回った企業も出てきた。どんな取り組みを行ったのだろうか。

【リポート/ 編集部・永塚昌仁、高田遥介】

ミスターデイク(山梨県甲府市)
「売上シェアを伸ばす絶好機」

全国的にコロナが広がる7月23日に新店舗を開設したのがミスターデイク(山梨県甲府市)だ。年商10億円、リフォームで4億5000万円を売り上げる同社は市内の東エリアに3拠点目のショールームをオープンした。

ミスターデイク 7月23日にオープンした甲府東店7月23日にオープンした甲府東店

集客は好調だ。2週間で82組が来場し、初月来場客からの目標としていた売り上げ3000万円に対しすでに4700万円が見込まれているからだ。

店舗は注目が集まりやすい所に立地。甲府から東の笛吹市に向かう、交通量の多い幹線道路沿いにあり、また集客力の高いスーパーマーケットのそばにあることから、新規客の来場を見込んでいる。ここまでの来場者のうち67%が新規だった。

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