大阪市を中心に8拠点を展開するアートリフォーム(大阪府吹田市)は来年2月に奈良支店を移転オープンする。同社は各支店のショールーム化を進めてきたが、この奈良支店でオフィスとして利用している大阪支店以外、すべて店舗がショールーム併設型に変更される。
移転するアートリフォームの奈良支店
「奈良支店は事務所を合わせて100坪ほどになる予定です。ロードサイドに出すので、近隣地域での知名度アップを狙います」(大本哲也社長)
店舗工事は12月から取り掛かり、まずは年内にオフィスを移転させる計画だ。既にショールーム化を行っている千里万博支店などは、土日のユーザー来店が安定化している。認知度を高めることで、将来的には宣伝をあまりしなくても自然とお客さんが来店する体制作りを目指す。
「将来はもっと大きなショールームに変えていきたいと思っています。集客力を高め、さらに地域での認知度を向上させるためです」(大本社長)
前年度27億円の売上げだった同社は今年度30億円超の売上高を目指す。春には初めてとなる新卒社員も入社するため、店舗のショールーム化完了とともに新たなスタートを切る計画だ。

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