使いきれていなかった庭を「使いやすさ」と「空間を素敵に変化させる」というバランスに注意しながら設計しました。キーワードは「目隠し」と「日陰」です。メンテナンスフリーですが夏は高温度になるという木樹脂デッキのデメリットを、日除けを作ることによって補いました。外からの気になる視線は、室内外で快適に団らんを楽しめるよう樹脂フェンスの高さを考慮して設置することで解決。勝手口まで広げたデッキ上に立水栓を設けたり、2本脚のカーポートを採用したり、使いやすさには徹底的にこだわりました。
「使いやすさ」と「素敵な空間」を両立
「目隠し」と「日陰」で広々デッキをより快適に
外からの視線を遮るため、通風を考慮しながら庭をぐるりと樹脂フェンスで囲んだ。ウッドデッキには日除けをつけて、雨に濡れないスペースと日陰を確保。
ウッドデッキと天然石調のタイルのデッキを、使いやすいよう高さを変えて組み合わせた。庭からも楽にアプローチできる。タイルデッキにはLEDライトが組みこんであるので、夜はライトアップも楽しめる。
テーブルやイスも置けるデッキは勝手口まで広げたのでとても便利。日除けを開ければ陽射しがたっぷり差し込む。デッキから見える植栽も癒し。
駐車が楽な2本脚のカーポート
駐車場には車の出し入れが楽な2本脚のカーポート三共アルミの「フォーグ」を採用。
庭の入り口はお子様が飛び出さないよう、扉を付けてクローズ仕様に。

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