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【ノウハウ最前線】年商3000万円から3.5億円に伸ばしたリフォームショールーム戦略

【ノウハウ最前線】年商3000万円から3.5億円に伸ばしたリフォームショールーム戦略

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リフォームショールームを上手く活用することで受注を伸ばす会社が増えてきている。カフェを併設することで集客数を増やしたり、戸建てをまるごと改修して体験施設にしたりと従来にはないさまざまなタイプが登場。売り上げに直結するショールームとは何か、秘訣を探る。

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リフォームを伸ばすショールーム戦術

戦術(1) 専門特化型店舗で集客を増やす

丸山工務店
「住設展示のみ」から塗装、LDKの店に 売上高3000万円が3.5億円に

水まわりと外装リフォームの店と、LDK空間の店を分け、隣同士に出店する。こんなユニークな店舗戦略を採用する会社が丸山工務店(埼玉県秩父市・年商4億円)だ。2015年の店舗開設前のリフォーム売上高はわずか3000万円だったが、現在は3億5000万円に拡大。その原動力となったのが店舗だ。

丸山工務店 LDKの店と水まわりの店を横並びで出店したLDKの店と水まわりの店を横並びで出店した

同社は2016年にリフォーム業を開始。何でもやる総合リフォームではなく、水まわり特化を打ち出すことで消費者にわかりやすい店作りにしたところ、一挙に案件が舞い込んだ。わずか半年で1億4000万円売り上げた。

商圏の秩父市にはメーカーショールームが充実していないことに目を付け、大手6社のキッチン6台、バス2台、トイレ9台、洗面化粧台3台を展示したことが地元の人たちに好評だったのだ。

ただし、売り物が水まわりだけでは頭打ちになった。そこで店内に外壁塗装のコーナーを増設したところ、来店客に「外装もできる店」という認知が広がり、売り上げは2億6000万円に伸びた。

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