~クローズアップ建材・キッチン水栓トレンド~
近年、キッチン用の水栓は、多彩になったワークトップ のデザインに合わせて種類が豊富になってきた。機能面でも節水性や作業性など進化している。
ウイルス対策として非接触で作動する水栓の人気が高まってきた。センサーによって水の出し止めをコントロール。出しっぱなしを防いでくれるので節水にも役立つ。
使用者に合わせて使い分けができるように、手動とセンサーの蛇口を両立できるタイプもある。
新しい機能では、清掃性も向上。蛇口の着脱が可能でシンク周りの掃除がしやすい商品や、独自の水流で汚れが落ちやすい商品も登場している。
デザイン面では、キッチン自体シックなダークカラーのワークトップも増えてきた。それに合わせて、水栓も重厚な空間に合う、メタル調やゴールドなどがトレンドとなってきている。金属の高級感に落ち着きを併せ持った艶消しのデザインも人気だ。
- 金属×シリコンの異素材コンビが
デザインの可能性を引き出す - Dornbracht(ドンブラハ)Profi(プロフィ)
1穴型シングルレバーキッチン用混合栓[リラインス] -
デザイン性が高い、スプリングの吊式キッチン用水栓金具を、高さ約450mmとコンパクトに設計。吊戸棚の下でもスッキリと収まる。清掃性も考慮した、スプリング部分のシリコンカバーは、手触りもやわらかく、金属とシリコンの異素材のコンビネーションは、コーディネートの幅が広がる。また、機能性にも優れ、スパウトは自在に動き、手元スイッチでシャワーに切り替えることができる。キッチンでの表現の自由を最大限に引き出す、ミニマルデザインのキッチン用水栓金具だ。

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