ルームクリップ主催の賞で連覇
リフォーム売上高約80億円のフレッシュハウス(神奈川県横浜市)は、住まいの実例写真共有サービス「RoomClip」を手掛けるルームクリップ(東京都渋谷区)主催の「第2回RoomClip全国理想の住まいコンテスト」で、2つの最優秀賞を受賞した。獲得した部門は500万円以下、1000万円以上。1000万円以上の部は連覇だった。
【レポート/編集部 高田遥介】
リノベーションされたLDK空間は、床のオーク材含め木がふんだんに感じられる。右側にあるのが、在宅ワーカー用のスペース
浴室を1坪、段差0へ
1000万円以上のリフォーム部門は、昨年も最優秀賞を受賞しており、連覇となった。概算費用は、約1082万円。
リノベーションした物件は、60代の主人の親が住んでいた賃貸マンション。築29年、約78平米で、両親が亡くなり、転居することに。一周忌を終えてから、同社にリノベーションの相談がきた。
「相談にきた際、部屋は3部屋の和室があり、それ以外にも細かい部屋と中廊下がありました。また重量鉄骨造で、断熱性が良くなかった。施主様は60代。デザイン重視でなく、断熱性とバリアフリーを強化しようと考えました」(リノベーション課・飯田和義氏)
Before:リフォーム前の課題は、施主宅も本物件も寒さだった

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1660号(2025/08/11発行)2面
-
1660号(2025/08/11発行)1面
-
1659号(2025/08/04発行)9面
-
1659号(2025/08/04発行)11面
-
1659号(2025/08/04発行)3面