有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

木造住宅の大敵"ジメジメ"と"シロアリ"に効果てきめん

木造住宅の大敵"ジメジメ"と"シロアリ"に効果てきめん

このエントリーをはてなブックマークに追加

「クリーンバリヤ工法」とは?

今年も、まもなく梅雨の季節がやってくる。日々の暮らしでも、洗濯物が乾きにくい、食べ物がカビやすいといった悩みはつきものだが、それは「生き物」としての住宅も同じ。湿気やシロアリにより、土台からじわじわと侵食されると、その寿命を縮めることにもなる死活問題だ。リフォーム時に短期で施行でき、それらに効果抜群のすぐれものな「クリーンバリヤ工法」について紹介したい。

クリーンバリヤ工法 施工中

防湿・防蟻の強い味方が登場

「クリーンバリヤ工法」とは、現在、国内で唯一の床下土壌表面に皮膜を形成する特殊な認定工法。効果的かつ手軽に、床下の防湿(湿気対策)と防蟻(シロアリ対策)を同時に行える画期的な工法だ。具体的には、特別に設計されたガンの先端で防蟻薬剤を含んだ合成樹脂を反応させ、地面に直接散布して皮膜を作る。そして、この皮膜がシロアリの侵入や土壌の水分上昇を阻止するバリヤとなり、床下のカビ臭や木材の腐れを抑制するというもの。

この工法のポイントは、短期かつ、進入口が1箇所あれば施工が可能だということ。施工に要する日数は工事環境によっても異なるが、約15坪の広さであれば1~2日が目安。短期間での仕上げが求められるリフォーム工事でも問題なく導入できる。少しの手間をかけるだけで長期にわたって湿気とシロアリから住宅を守ることができるので、リフォームの機会にはぜひとも行いたいところだ。

国内では、株式会社日本衛生センター(東京都国立市)が「日本しろあり対策協会」の安全基準に基づく認定を受けた施工方法として、すでに全国各地の住宅や施設で数多くの施行実績をあげている。一般木造住宅はもちろんのこと、熊本城跡復元、大阪城、吉野ヶ里遺跡、国立音楽大学、札幌開拓村といった大型の歴史的建造物でも導入されており折り紙付きだ。

同社のクリーンバリヤ工法における皮膜性状保証は基本的に10年だが、保証期間内の皮膜に亀裂及び造膜の異常発生(仕様書に基づく正常施工のみ)に対しては無償再施工を実施。10年後の有償リフレッシュ工事を行えば、そこからさらに10年間の保証が続く。

湿気とニオイ、シロアリ知らずの快適マイホームライフを手に入れることができれば、もう梅雨も怖くない!

クリーンバリヤ工法 施工後短期間で仕上げられ、進入口が1カ所あれば施工が可能

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる