7月26日、27日、リフォーム産業新聞社主催のプロ向けイベント「リフォーム産業フェア2022」が東京ビッグサイトで開催された。同時開催された、賃貸住宅フェア、住まい×介護×医療展と合わせて、2日間で2万2669人が訪れた。
リフォーム産業フェアの出展社数は262社。業務効率化のクラウドサービスやWEB集客など、DXを目的とした企業ブースが増加。メーカーのカタログ検索からサンプル取り寄せまで可能な凸版印刷の「棟梁の目利き」や、見積もり作成サービス「即決革命」などが出展した。各サービスを比較検討しながら周る人もいた。
またSDGsの流れを受け、サステナブルな建材も注目を集めた。足場材の味を生かした木材やリサイクルガラスを用いた建具など。興味を持った多くの人がブースを訪れた。
事業者向けのセミナーは全部で133講座実施。デジタル経営、採用・人材マネジメントなどテーマは多岐に渡る。その中でもとくに注目を集めたセミナーは、中古住宅のリノベーション関連の講座。買取再販の最大手カチタス(群馬県桐生市)の新井健資社長が講演した。物件仕入れから、再生、販売までのノウハウを語った。
昨年に引き続き、会場では感染対策を徹底した。入場は事前登録制で、受付では密にならない方法を取り入れたり、検温、消毒も行った。
来年は7月19日・20日の2日間、東京ビッグサイトで開催する。
イベントの詳細なレポートは8月8日号で掲載予定。
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