タカショー(和歌山県海南市)のグループ会社で4D空間デザイン事業を手掛けるGLD-LAB.(鳥取県鳥取市)はこのほど会員制の外構提案サポートサービス「GLD-LAB.デザインネットワーク」を開催する。XRやメタバース技術を活用して、住宅や外構の販売サポートサービスを提供していく。
同サービスは、主に「外構設計サポートサービス」と「販売促進サポートサービス」の2つを実施。外構設計サポートサービスでは、住まいに合わせた外構プランを検索できる会員制サイト「そとサポ」を開設。同サービスを用いて、外構プランニング、デザイナー提案サービスを展開していく。販売促進サポートサービスでは、住宅パース動画やVRを制作。リモート営業やHP上での販売促進ツールとして活用できる。
また、ウッドデッキを作っただけで外構や庭空間を活かせていない住宅に対する外構リフォームもサポートする。日除けや目隠しをすることで、庭に生まれるもうひとつの部屋「5thROOM」を提案していく。
このほか、外構の完成イメージを作成できるアプリ「メタバガーデン」や外構の基礎知識を掲載した「e-ラーニング」、庭・外構の専門カタログ制作といった機能やサービスも揃えた。入会金は30万円で月会費は3万円。2022年12月末までは入会金10万円、月会費が3ヵ月無料のキャンペーンを実施する。
タカショーの高岡伸夫社長は「自社工場による別注対応とライフスタイルでの空間提案ができることが当社の強み。ネットとリアルのコンテンツを組み合わせながら、全国の住宅事業者やリフォーム事業者と一緒に展開していきたい」と今後の方針を示した。
タカショー 高岡伸夫 社長

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