リフォーム業界にはさまざまな業種が参入している。本紙は参入企業を8業種に分け、リフォーム売上高順にランキング化した。「業種別リフォーム売上ランキング2022」として公開する。
住友不動産8%増収
コロナ前の売上目指す
ニッカ、14%増収で再び成長路線
1面では各業種の中で最もリフォーム売上高が大きい企業を取り上げた。8社とも昨年と顔ぶれは変わらず、1位を維持する結果となった。8社中、TOKAIを除いた7社が前年よりも売り上げを伸ばしており、コロナショックを乗り越えつつある。
例えば、ハウスメーカー1位の積水ハウスグループ。同社の前々期は対前年比伸び率が約8%減と、かつてない落ち込みだった。しかし前期は11%増収でコロナ前の売り上げを更新した。
不動産領域1位で「新築そっくりさん」を主力とする住友不動産グループも、前々期は約18%もの減収となった。しかし、前期は約8%の増収。今期はコロナ前の水準に戻せるか注目だ。
総合リフォーム店部門で1位となったニッカホームグループは成長が鈍化していた。しかし、前期は14%増と一気に業績を拡大した。
この記事の関連キーワード : TOKAI エイブルリフォーム オンテックスグループ コロナ トップニュース ニッカホームグループ ヤマダホールディングス 住友不動産グループ 新型コロナウイルス 業種別リフォーム売上ランキング 積水ハウスグループ 飯田グループホールディングス
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
2025/01/20
-
WEB限定記事(2025/01/20更新)
-
1633号(2025/01/20発行)5面
-
1633号(2025/01/20発行)20面
-
1633号(2025/01/20発行)7面