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あんしんりふぉーむ、トイレリフォーム初回訪問時の内装工事提案術

あんしんりふぉーむ、トイレリフォーム初回訪問時の内装工事提案術

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リフォーム業界実態調査
ヒアリング 現場調査時・トイレ編

トイレリフォームの平均単価30万円超

リフォーム専門で年商3億6000万円のあんしんりふぉーむ(静岡県藤枝市)は、トイレリフォームの際内装工事も受注できるよう、現場調査やヒアリングを行う。同社の昨年のトイレ出荷件数は90台。トイレリフォームは設備だけではなく壁や床も取り換えることが多く、平均単価は30万~40万円だ。

あんしんりふぉーむ 現地調査シートは設備ごとに用意現地調査シートは設備ごとに用意

プロフィール紹介チラシを手渡し

同社の水回りに関する依頼は、OB受注が9割以上となっている。問い合わせは、会社宛の電話経由で入ることがほとんどだ。その際30分以内に対応し、不安を払拭するよう努めている。電話を受けた従業員は、リフォーム事業の営業担当に、法人向けビジネスチャット「WowTalk(ワウトーク)」を使用し個別で共有。共有された営業マンはすぐOBに折り返す。築年数や住所といった基本事項は、社内クラウドで管理しているOB顧客管理表で事前に確認。電話のトークでは困りごとの洗い出しに集中し、訪問日時を決めていく。

初回訪問にかける時間は30分~1時間程度だ。営業マン1人で訪問し、現場調査から始める。その間、顧客には独自のプロフィール紹介チラシを渡し読んでもらう。チラシには、営業マンの簡単な生い立ち、どんな仕事をしているか、趣味などを掲載。現場調査後は、プロフィールを見た感想を話題に、雑談をしていく。

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