住宅や介護、飲食事業などを手がける正栄産業(富山県富山市)は、VR技術を用いた専用サイト「SHOEIメタバースタウン」を、昨年11月10日にオープンした。「実際の展示場に建つ住宅や施設などの街並みを、あたかもその場に立っているような感覚で見学することができる擬似体験を通して、よりリアリティーと訴求力を高めていきたい」と森藤正浩社長は話す。
顧客宅内も自由に見学可能
画面の前で移動見学できる強み
「SHOEIメタバースタウン」に入ると、現れるのは緑豊かな広大な街。空から街を見おろす形で建物や森が360度展開されている。その中に丸印で囲まれた4つのエリアが存在する。「お客様エリア」「建築現場」「展示場」「店舗」の4エリアだ。

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