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働き方改革に挑むリフォーム店、マツケンは分業制で日・祝休実現

働き方改革に挑むリフォーム店、マツケンは分業制で日・祝休実現

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働き方改革が叫ばれるなか、業界内でも労働環境の改善に取り組む会社が出てきている。「マツケンリフォーム」の屋号を持つ松建(群馬県藤岡市・年商3億2000万円)は、今年から休日日数を105日から107日に増やした。日曜日と祝日を原則、休みにして週休2日ペースを実現している。それとは別に有休を取りやすい環境にした。昨年の取得率は7割ほど。

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分業制で週休2日実現

実現できたポイントはいくつかある。1つ目は分業制にしている点だ。1案件につき、営業と現場監督をわけている。顧客対応を分担して行い、互いが休みを取れるようにしている。また、毎日の会議やLINEを通じて、誰が休むか、全員で情報共有する。若い社員がまず先に休みの日を決め、年配社員が他の日を選ぶ形にすることで重ならないようにしている。さらに、休日中の顧客からの電話は、社長の携帯電話に転送されるように変えた。同社の社員数は9人。退職者は創業7年で1人にとどまっている。

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