今回の実態調査は「採用」について。説明会、インターン、面接など、選考を全てオンラインで行う2社の実態をリポートする。
面接も全てオンライン、IT強い学生集めたい
仮想空間、学生に好評
メタバース空間での説明会の様子。参加者の音声はオフのため会話はできないが、会場内を自由に動き回れた
新築やリフォームを手がけるLib Work(リブワーク・熊本県山鹿市)では、今年1月の新卒採用の説明会をメタバース空間で実施。1日2回の説明会で50人ほどの学生が参加した。
メタバース空間とはインターネット上の仮想空間を指す。空間内では自分のアバターを作成して仮想空間内を動き回る。
同社ではスライドや動画を表示できる画面が設置された会社説明会用の仮想空間を作成。空間は白を貴重とし、壁には同社のロゴが記載されている。活用したシステムは業務で導入検討中のポーランドの建築CG等のプラットフォーム「shapespark」。

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