富山県の有力リフォーム会社オリバー(富山市)が出店を加速させている。1月には本拠地となる富山市内に水回り専門店「アクアデポ」を開業した。同社はすでに総合リフォーム店を3店舗、外壁塗装店を1店舗運営しており、同一商圏内で5店舗目となる。「3割くらいの確率で、自社とバッティングしてしまうリスクがある」と小川博司社長は明かしつつも、それ以上の効果を期待する。「総合リフォーム店という打ち出し方だと家電量販店と競合になるケースが増えています。専門店に依頼したいという顧客ニーズがありますので、そこを拾いたい」
水回り専門店のアクアデポを開店、もともとはアウトドアスポーツ、レジャー用品の大型小売店だった
既存店とは全く異なる赤一色のカラーや屋号を打ち出し、新たにブランドイメージを築き上げる。同社によれば敷地面積は地域最大級。キッチン12台、バス4台、トイレ12台、洗面台4台を展示している。

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