野原ホールディングス(東京都新宿区)は7月1日より社名を変更し、グループを再編した。新社名は野原グループ。
同社が注力する建設DX推進事業、特に主力サービスであるBIM設計・生産・施工支援プラットフォーム「BuildApp(ビルドアップ)」の強化と企業成長スピードの加速を目指す。また、建設業界のプロセスおよびサプライチェーン変革による「業界アップデート」の実現を図る。
ブランドメッセージを刷新したロゴマーク
組織変更により、野原ホールディングス、野原産業、野原住環境、野原産業エンジニアリングの4社は合併する。社内に「BuildApp事業統括本部」を設置し、野原弘輔社長が統括本部長に就任する。同本部には、野原ホールディングスの「CSカンパニー」「ECカンパニー」「リノベーションカンパニー」と、野原産業、野原住環境、野原産業エンジニアリング各社がそれぞれ「建材カンパニー」「住環境カンパニー」「エンジニアリングカンパニー」として直下組織となる。
野原社長は「建設DX事業を推進するため、複数の事業会社を統合した。新体制のもと、建設DXであらゆるステークホルダーとともに社会をよりよく変えていく」と今後の方針を示した。
野原弘輔社長
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