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ゆい・リビング、3種の性能向上ブランドを展開土壁の家の断熱改修プランも

ゆい・リビング、3種の性能向上ブランドを展開 土壁の家の断熱改修プランも

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ゆい・リビング(愛知県西尾市)は性能向上リフォームを手掛けている。特に断熱性能を重視したリフォームを推進。同社の2023年6月期の売上高は1億4000万円。今期は対前年比150%を見込んでいる。

築37年のモデル棟

ゆい・リビング 断熱リフォームのビフォーアフター

同社の性能向上リフォームは3種類ある。1つは「atataka(あたた家)」。断熱等級6水準のリフォームを行う。例えば、窓は樹脂のトリプルガラス、壁の断熱は室内の充填断熱に加え、外壁面の断熱も行う。床・天井も同様に断熱改修する。さらに、高性能なルームエアコン1台で、室内全体を温めることが可能。平均単価は100万円/坪。

2つ目のブランドが「ZUTTO(ずっと)」。これは断熱等級5に該当する。「atataka」よりも断熱性が低いが、価格が安くなる。平均単価は75万円/坪。

3つ目は「古民家」というブランド。壁が土壁の家が対象。土壁の解体・廃棄費用がかかるため、土壁を残して断熱化する。通常は10センチの断熱材を壁に入れるが、この場合は7センチの断熱材を内側に入れて、土壁の3センチと合わせて10センチにする。平均単価は80万円/坪。

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