外装リフォーム事業を手掛けるエンテック(大阪府枚方市)は、成約率を高めることに注力している。現在の成約率は約70%だ。
成約率を高めるために二つの取り組みがある。一つは見積書とともに、屋根や壁の劣化状況がわかる40~50枚の写真を載せた説明書を見せながら顧客へプレゼンすること。説明は現場を熟知した職人が行う。例えば、塗装する箇所の説明や下地処理の大切さを伝える。「コーキングに安物を使うと目地がすぐに傷みます、といったことも職人自ら説明しています」と中村宣造社長は語る。
大阪府茨木市のショールーム。職人が塗装の提案を行う

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