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半径1キロ商圏で年商3億6000万円売り上げる、正田工建の地域密着経営術とは

半径1キロ商圏で年商3億6000万円売り上げる、正田工建の地域密着経営術とは

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会社から半径1キロメートルの商圏で年商3億6000万円もの売り上げを上げているのが正田工建(大阪府堺市)だ。地元の1万5000世帯に特化して認知度を高める戦略を採用することで事業を拡大してきた。

1万5000世帯に毎月チラシ

リフォーム対応は徒歩圏内

正田工建 毎月1万5000世帯に配布している実際のチラシ毎月1万5000世帯に配布している実際のチラシ

ママが楽な家

同社の売上高は3億6000万円。そのうち約3億円が新築。年間10棟ほど手掛ける。リフォームは約6000万円だ。新築では家事が楽にできる「ママらくだ」というブランドを推進し、特に女性から支持されている。

同社のビジネスモデルの特徴は会社から半径1キロメートル圏内の、わずか1万5000世帯で、これだけ売り上げていることだ。「リフォームは自転車や徒歩でお客さんの家に行くことも多い」と正田達世誌社長は話す。

同社はハウスメーカーの施工を担う内装大工だった社長が2001年に創業。当初は不動産会社からの下請け工事が中心だったが、粗利率が5%という案件もあり、このままでは経営が成り立たないと、2011年に元請けに転換。

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