前期売上3億4000万円(9月決算)のコープ住まいるえひめ(愛媛県松山市)は昨年11月、山本耕二氏が新しく社長に就任した。親会社のコープえひめ(愛媛県松山市)とのグループシナジーを生かした集客で窓改修に注力して、粗利率アップを目指す。
アンケート配布で問い合わせ1.5倍
社長自ら案件管理
山本耕二社長
リフォーム事業を手掛けるコープ住まいるえひめ(愛媛県松山市)は、愛媛県全域約30万人を会員としている生活協同組合・コープえひめ(愛媛県松山市)の子会社だ。食品の共同購入・宅配をメイン事業とする親会社の配下で、同社・コープ住まいるえひめは住宅分野を担っている。
山本耕二社長の就任は約2年前から計画されていた。「前社長が高齢になったということで、次の社長候補として親会社のコープえひめからコープ住まいるえひめに赴任。専務取締役として2年間やってきて、11月に社長に就任しました」(山本社長)
山本社長はすでに同社でさまざまな改革を実施し、9月の決算では過去最高の3億4000万円を更新している。例えば、前期は補助金を利用した窓リフォームに注力。年間工事件数は前期の約450件から500件に増え、うち1/3が窓リフォームが占めた。
この記事の関連キーワード : アンケート コープ住まいるえひめ 生活協同組合・コープえひめ 窓 補助金

最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
WEB限定記事(2025/07/03更新)
-
1654号(2025/06/23発行)25面
-
1654号(2025/06/23発行)31面
-
1654号(2025/06/23発行)21面
-
1654号(2025/06/23発行)21面