キッチンは「いかに手入れしやすく、片付けやすいか」が選択のポイント。デザイン性の高さと収納効率の良さ、清掃のしやすさのバランスが秀逸なモデルを紹介する。
クローズアップ建材 注目キッチン4選
中級価格帯モデルはデザインと機能性が両立していて、高級価格帯モデルに引けを取らず、コストパフォーマンスの面で非常に優れている。キッチンを選ぶ際にとくに重視したいのは、やはり清掃性と収納性。この2点がしっかりしているモデルは施主にも提案しやすい。
例えば、作業スペースが人工・人造大理石などの材質だと拭き取りやすく最小限の手間で清潔に保てる。また、汚れがたまりやすく掃除のしづらい排水口にかけて継ぎ目や凹凸がない形状のシンクは、手入れがしやすい。
収納面では、スペースの大きさや設置場所だけでなく、収納物に合わせて間仕切りを変えられるかもポイント。加えて、ウォール収納やレンジフードなど頭上設備や下端の高さにも配慮したい。収納扉は頭が当たらない高さにすることが重要だ。下端は収納と同じ高さで揃えると統一感がでる。
最新記事
この記事を読んだ方へのおすすめ
-
1632号(2025/01/13発行)10面
-
1632号(2025/01/13発行)1面
-
1632号(2025/01/13発行)5面
-
1631号(2025/01/06発行)22面
-
1632号(2025/01/13発行)2面