前期売上高2億円、年間施工件数400件の光テック(高知県高知市)は、水回りやリノベを手掛ける地域密着のリフォーム会社で、四国エリアのTOTOリモデルクラブを先導する企業の1つだ。弘内喜代志社長は、長年TOTOリモデルクラブ高知店会の会長として活動してきた。数々のリフォームコンテストで受賞歴がある取締役の夕部美子氏も、TOTOリモデルクラブ四国女子会などで積極的に活動している。
TOTO社員と商品への意見交換も実施
「夢のトイレ」公募
最優秀賞「女性が喜ぶトイレ」小学6年生(当時)池内明里さんの作品
1999年の入会からこれまでの活動を振り返りもっとも思い出深いのは、県内の小学生を対象に募集したコンテスト企画「夢のトイレ」だと弘内社長は語る。
「夢のトイレ」は、当時のTOTOリモデルクラブ高知店会で夕部氏が委員長を務めた「トイレを考える委員会」の活動の1つだ。メンバーと話し合うなかで「子どもたちにトイレから自由な発想を展開してもらい、これからの事業のヒントにしよう」というアイデアが出た。
2008年の1月から2月にかけて、「こんなトイレがあったらいいな」と考えるトイレのイラストと、その詳細やなぜそう考えたのかを説明する作文の2点を募集した。

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