有料会員登録で全ての記事がお読みいただけます

JKAS、暮らしの悩み相談から不動産売却に全国60の不動産会社が参加

JKAS、暮らしの悩み相談から不動産売却に 全国60の不動産会社が参加

このエントリーをはてなブックマークに追加

売買仲介ジャ-ナル Vol.17 vol.17

住宅ローンの支払いで困っている、離婚で家を手放さなければならない──。そんな、家と生活にまつわる悩みの相談に加え、不動産の売却まで手掛けているのがJKAS(ジェイカス・大阪府大阪市)だ。相談事業は、地域密着の売買仲介会社と連携して実施しており、現在約60社が加盟。西上正通社長は「ゆくゆくは、全国に相談窓口を設置したい」と意気込む。

ローン支払い、離婚、相続など8種に対応

廃業相談も

JKAS 西上社長が不動産投資で悩みを抱える人向けにセミナーを実施西上社長が不動産投資で悩みを抱える人向けにセミナーを実施。売却相談につながることも

JKASは2022年に設立。住宅や生活の悩みに関する無料相談窓口「あなたの街の相談窓口」を運営している。「Jは住生活のJ、困ったときのK、あなたの街のA、相談窓口のS。あわせてJKASなんです」と語るのは、創業者の西上社長。

実際に現在対応している相談内容は8種。テーマは「住宅ローン返済」「不動産投資」「相続不動産」「離婚とおうち」「空地空家」「女性」「廃業と事業承継」「リフォーム」。

事業は地域の不動産仲介会社と連携して行う。例えば、同社に加盟する兵庫県の売買仲介会社では、シニアの「相続不動産」に関するセミナーを開催するなどして、相談に対応している。このような相談自体はほとんどの加盟店では無料で行う。そのため、相談だけでは利益につながらないが、どの相談も最終的には不動産売買の話につながりやすいテーマとなっている。そのため加盟店は宅建業者としているのだ。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

この記事の関連キーワード : JKAS 不動産売却 地域密着 売買仲介ジャーナル 悩み相談

毎日ニュース配信中!リーフォーム産業新聞公式LINE

リフォーム産業新聞社の関連サイト

閉じる